Clos du Soleil は小規模生産のエステートワイナリーで、旧世界ワインのエレガンスと新世界ワインのエッジ感を併せ持つボルドースタイルの超プレミアムワインを造っています。コンクール受賞歴もあります。
Clos du Soleil を代表するワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、マルベックをブレンドした少量生産の赤ワイン「Signature」です。同ワインはフレンチオーク樽で18カ月以上熟成後、ボトルでさらに6 カ月以上熟成させてから出荷されます。Signature は「BC 州で最も素晴らしいワイン」のひとつとして知られ、著名なワイン雑誌で90 ポイント以上のスコアを何度も獲得しています。
Clos du Soleil はソーヴィニヨン・ブラン90% とセミヨン10% をブレンドしたプレミアム白ワイン「Capella」も造っています。このワインはブドウの房ごとプレスし、ステンレスタンクで発酵後、オーク樽で12 カ月から18 カ月熟成させ、瓶詰めされて出荷されます。2011 年産のCapella は、2013 年に開催されたBC 州ワインコンクールで金賞を受賞し、BC 州で「最も素晴らしい白ワイン」に選ばれました。この他に、受賞歴のあるロゼ、フュメブラン、ピノブラン、少量生産されるエステートリザーブ、受賞歴のある「Saturn」、最近インターヴァン・インターナショナル・ワインアワードで「カナダで最も素晴らしいデザートワイン」に選ばれた「Late Harvest Sauvignon Blanc」も生産しています。
Clos du Soleil は2006 年にケレメオスで設立されました。創業者はシミルカミーンバレーを愛し、その特徴的なテロワールでワインを造ることに情熱を注ぐ少数の国際的な実業家グループです。彼らの目標はボルドーの最上級のブドウ畑と同じフィロソフィーに基づいて、エレガントで長期熟成可能なワインを造ることで、この姿勢は設立当初から変わりません。Clos du Soleil のブドウ畑は有機認証を取得しており、現在バイオダイナミック認証機関に申請を行っている最中です。同社の白ワインと高価格帯の赤ワインはヴィーガンに対応しています。また、「Grower’s Series」は独立したブドウ栽培農家のブドウに着目したワインであり、独立栽培農家からブドウを仕入れることで、地域経済に貢献しています。